この日はハンダゴテの実践。コンベヤを組立てるときのハンダ付けを学びました。
この工程はロングセラーであるCHコンベヤを製造するときに必ずある作業工程です。
配線には細心の注意が必要です。まずはルールをきちんと頭に入れてかかることが重要。
海外対応は色や形状が変わることも多く、ロングセラー製品の修理は必ず確認をすること。
定期点検の際に間違えて電源を入れショートしてしまった、表記を確認せずに選定を誤ったなどトラブルを避けなければいけません。
ハンダ付けとは、コネクターやスイッチなどケーブルと金属を結合させるのに使います。
「速く、確実に、美しく」が基本。全員でハンダ付けを実践してみました。
製造の基本であるハンダ工程は機材が少しずつ進化しています。環境にやさしい素材を使うことでハンダ付けの規格が変わってきたりと各国の対応も様々です。またハンダ付けは見ためで技術の良し悪しが露呈してしまうので、さまざまなケースに合わせて適応できるように練習が必要です。
簡単な作業に見える工程こそ重要であることを忘れずに作業に取り掛かることをお願いします。
製造のトップであり、各国に据付けに向かう山口さんの講義は、現場で培ったスキルの高さから説得力がありました。