2009年明けましておめでとうございます。
旧年中は格別のご高配を賜り誠にありがとうございました。
2009年は、世界同時株安から連鎖する景気不安のなか、弊社も非常に厳しい企業環境に直面しております。
わたしたちは、閉塞感さえ感じられる年明けを迎えながらも、この厳しい時代だからこそ次のステージにつながるチャンスがあると考えます。
創業から45年の経験と実績、そしてあらゆる厳しい環境にも耐えてきた創造性を武器に、自由自在に金属加工する熱処理技術と、さまざまな分野で活躍する自動化周辺装置で「ハイテックならでは」を目指し、持てる技術と力を活かすべきチャンスと捉えております。
そしてこの厳しい時代を生き抜くために、業種の枠を超えて各社とのコラボレーションによる充実した製品を創生すべく、ハイテック自らがコーディネートする戦略を構築していきたいと考えております。
わたしたちはさらに日本のモノづくり力を磨き、そこから生み出される技術を財産に、皆様とともに世界に誇れる日本ブランドとして、これからも喜びと感動を分かち合っていきたいと存じます。
お取引先の皆様におかれましては、2009年もかわらぬご指導、ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

2009年1月 代表取締役社長 熊谷 正喜