熱処理事業
真空焼入(無酸化焼入)
高真空度の状態で無酸化焼入
低歪みで高精度な仕上がり
対応可能鋼種
- ダイス鋼、マルテンサイト系ステンレスの焼入。
チタンなど非鉄の真空焼鈍、真空ロウ付けにも対応。
有効寸法
- 炉一基につきW400×D600×H500の治具を2台まで処理可能。
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きれいな仕上がり、低歪み
- 真空炉を使用し真空状態で製品を加熱保持、その後加圧窒素ガスによる冷却を行うことで、表面酸化、脱炭も無い光輝性に優れた仕上がりとなります。真空加熱の特性上、輻射加熱のゆっくりとした昇温となり製品が均一に温められること、ガス<油<水と冷却能が高くなる程、歪みは大きくなりますが、加圧窒素ガス冷却の相乗効果によって低歪み焼入となります。
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焼割れ・曲り/歪み・焼むら対策
- 真空中の輻射加熱となること、加圧窒素ガスによる冷却むら等、治具付けの良し悪しが品質に影響します。熟練技術者が製品形状から処理品の配置等を考慮し、加熱むら、冷却むらによる焼割れ、歪みが無いよう最適な治具付けを行います。長尺物等、焼入で曲がってしまった製品も、熟練技術者が手作業で矯正、板物にはプレステンパーも実施致します。
※機械加工や溶接によって蓄積された内部応力を取り除く、応力除去焼鈍にも対応致します。
- 真空中の輻射加熱となること、加圧窒素ガスによる冷却むら等、治具付けの良し悪しが品質に影響します。熟練技術者が製品形状から処理品の配置等を考慮し、加熱むら、冷却むらによる焼割れ、歪みが無いよう最適な治具付けを行います。長尺物等、焼入で曲がってしまった製品も、熟練技術者が手作業で矯正、板物にはプレステンパーも実施致します。